人は、緊張したり、おどろいたりすると心臓の鼓動が速くなり、心拍数や血圧が上がります。このままの状態が永く続くと身体は危険です。そこで体はもとの状態に戻そうとする働きが始まります。
また、肩こりを例に考えてみますと、原因はともかくとして、肩こりは最終的に肩の筋肉が収縮した状態から元に戻らなくなっています。この肩こりが続きますと、血液の流れが悪くなり細胞に栄養や酸素が行きにくくなって細胞が弱ってきます。そこで体は神経を通じて肩の筋肉の収縮を戻す、老廃物の代謝を行う、などで元の状態にもどしていきます。
このように正常で安定した一定の状態を保とうとする働きを恒常性といいます。 |